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ポストボックス



またまたホモ時代のお話しでごめんなさい、、、
バディというゲイ雑誌に、ポストボックスという出会いを求める募集コーナーがありました。私がまだ10代の頃に愛読していたゲイ雑誌です。。。薔薇族とかサブとか、他にもゲイ雑誌はいろいろありましたけど、私にとって想い出深いのはこのバディだった気がします。。。

募集コーナー(読者同士が文通するためのコーナー)は、どの雑誌にもありましたけど、バディには相手に望むことや自分をPRする要素をアイコンで記していてとても分かりやすかったの。そう、、、カーセンサーみたいに www 自分はSでMを募集する人や、自分は年配で若い子を募集する人とか、恋人募集、友達募集・・・みたいに・・・間に編集部が入ってくださって、お互いの住所がわからないように手紙を交換するの。。。

私は、よくこのコーナーで相手を探していました。。。今では考えられない直筆の手紙、、、一行メールなんてないから、それはもう、熱意のこもった手紙が多かったです。。。人によっては原稿用紙10枚にも渡る人もいました。。封筒がすごく膨らんでいて、母に何の手紙?と疑われたこともありました w そういう人には、私も同じくらいの手紙で返しました。。。自分の恥ずかしいポラロイド写真を添えて www 東北の方、大阪の方、もちろん東京の方も。。。いろいろなところからお手紙をいただいたのを覚えています。
会えない距離にいる人ほど恋しくて・・・出会いというものがとても貴重なものだったように思います。。。その頃の私は、すでにホモの発展場に出入りしていましたけど、手紙でのやりとりは、それとは違うものがありました。
実際に男同士の肉体的な関係を経験をしたことがないという五十代男性・・・その方は、京都にお住まいで、毎回数枚にわたるお手紙をくださいました。下着を履いただけの拙いポラロイド写真を送ったら、びっくりするほど気に入ってくださって・・原稿用紙にびっしりと文字を敷き詰めたお手紙をくださって胸が熱くなりました。画像の加工なんてできない時代ですもの、、素の私の姿を求めてくださるのががうれしくて、、手紙は後半にいくほど過激で、エロチックで、猟奇的ですらありました。。文字も次第に乱筆になっていて、誤字脱字も増えていることから、お相手の興奮の度合いも伝わってきました w 時には、射精した精子のついた手紙が送られてきたこともあります。。。あれはとっても興奮しました。乾いていても、かすかに香るあの匂い・・・私はお返しに、手紙にキスマークを付け、さらにお尻の穴に口紅を塗り、紙をお尻に押しつけて肛門拓を取って送りました。。。そんなやらしくて卑猥なやりとりは半年以上続きました。。。毎回長文のお手紙の応酬でしたので、お返事を書くのに、一晩かかったこともあるくらいです、、何度も書き直して、、自分をよく見せたくて、時には「あなたのことが好きになってきています・・・」みたな挑発的なことも書きました w お相手の方は妻子ある自営業の方で、お写真は送ってくださらなかったけど、身長と体重だけを頼りにその外見をイメージして興奮していました。。。
そんなある日、その方がお仕事の用事で東京にいらっしゃることになり、会うことになりました。出張に来られる日時、お時間、待ち合わせの場所、綿密にお手紙でやり取りをしました。携帯電話なんてありません。電話はお互いに家の電話・・・時間と場所をしっかりと決めておかなければいけません。。。待ち合わせは日曜日のお昼過ぎにアルタ前、、当日の服装や特長をこと細かに書いて待ち合わせました。
ドキドキが止まりませんでした。。。女装で外出する勇気がないですと書きましたが、そのままで来ていいよ!と書いてくださいました。下着だけは女物を履いてくるように命じられましたが w 
当時、待ち合わせする時は、大抵アルタ前でした・・・ホテルは新宿二丁目にあるホテルを利用していたので・・

ですが、、当日、、その人は現れませんでした。私はかなりの時間待っていたと思います。。。お仕事の予定で遅れているのかとも思い、2時間くらいは待ちました。。。でも、、会えませんでした。。文章はとても誠意ある感じでしたので、すっぽかされたのが信じられなくて、、その晩、よく行く発展場でやけになっておじさまたちに抱かれました。その方にお会いするために我慢していた性欲の全てを発散するように、、、顎が外れそうなくらい何人ものお○んぽをくわえたし、痔になるほどお尻も掘られました・・・いつも拒否していた苦手なおじさまの誘いも断らず、抱かれました・・・

それから数日後「電話あったわよ?京都の○○さんという方」と母に言われました。初めて耳にする名前でしたけど、京都ということで、その男性だと思いました。電話番号を教え合っていなかったので電話があったことを不思議に思ったのですけど、、うちの家、電話帳に母の名で電話番号を載せていたので、それでわかったのだろうと思いました。。。さらにその後、手紙が届きました。手紙には、謝罪がありました。その人は、出張の数日前、交通事故に遭って入院していたとのことでした。連絡もできず、取りあえず手紙を書いたことが記されていました。すっぽかしたのではないという証に病院のベッドにいるその方のポラロイド写真が同封されていました。。。すっぽかされたわけではなかったことと、初めて見るその方のお顔が、胸がときめくほど好みだったことがとてもうれしかったのを覚えています。。。手紙のやりとりは家族に怪しまれるとのことで、それからは、時々電話をするようになりました。。。京都にかけると電話代もかかるので、必ず向こうからかけてくださいました。その方とはその後どうなったか? それは・・・ムフフ www 

すんごかったわぁ〜♥️



ご興味持ってくださったら、ぜひ、成美の写真集もよろしくおねがいしますぅ❤︎
また少しずつ写真集もアップしていこうと思っています。。。写真に対するリクエストなんかもしていただけたらうれしいわぁ。。。
https://adult.contents.fc2.com/search/?author_id=FdvSkddc

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